2022年7月の住宅ローン変動金利の比較



(2022年7月1日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)

こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。

2022年7月の住宅ローン変動金利の比較

新規購入の場合での金利を比較しています。借り換えの場合、より低い金利設定となる場合がありますので、別途、お気軽にお問い合わせください。

 

《住宅ローン 2022年7月 金利比較》

金融機関 金利(%)
みずほ銀行ネット専用 0.375
PayPay銀行 0.38
住信SBIネット銀行(SBIマネープラザ) 0.39
auじぶん銀行 0.389(0.289)※1
新生銀行 0.45
埼玉りそな銀行 0.47
三井住友銀行 0.475
三井住友信託銀行 0.475(0.445)※2
ソニー銀行 0.507(0.457)※3
イオン銀行 0.52
三菱UFJ銀行 0.475
楽天銀行 0.537

(上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。)

先月から、上記の金融機関では金利変動はありませんでした。以下の諸条件も変更ありません。

※1)auじぶん銀行は、また金利優遇キャンペーン中です。9月30日までの借入で0.021%金利優遇が拡大され、再び0.3%台に入りました。auモバイルをご利用の場合は、更に0.07%の金利優遇とじぶん電気をご契約の場合は0.03%の金利優遇があり、両方を合わせて契約すると、0.1%の金利優遇0.289%となります。

※2)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランやNISA口座開設などの一定の申し込みを行うことで最大0.03%の金利優遇があり0.445%となります。

※3)ソニー銀行は、頭金1割のご用意で0.05%の金利優遇があり0.457%となります。

また、埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、0.01%の金利優遇となります。

三井住友銀行では、ZEH住宅の場合0.05%の金利優遇で0.425%の金利となります。三井住友銀行の場合は、長期優良住宅では金利優遇追加の対象となっていません。また、ZEH住宅であり、且つBELS(ベルス)=建築物省エネルギー性能表示制度による評価書の提出が必要です。この評価書を取得する手数料として、ハウスメーカーによっては10万円以上~数十万円の請求となる場合もある様なので、事前の確認が必要です。

※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。

 

団体信用生命保険の比較について6月のブログで簡単に書きましたので、興味のある方は参考にご覧ください。

クリック☞『2022年6月の住宅ローン変動金利の比較』

 

2022年7月 フラット35金利比較

《フラット35(買取型) 7月金利比較》

(9割借入 21年以上返済 団信付きの場合)

金融機関 金利(先月比)%
埼玉りそな銀行 1.51(+0.02)
ARUHI 1.51(+0.02)
楽天銀行 1.51(+0.02)
住信SBIネット銀行 1.51(+0.02)

フラット35の「買取型」については、先月に続いて金利が上昇しました。

上記金融機関では、揃って0.02%上がり1.51%(団信加入、頭金10%の場合)となりました。

今年に入り少しずつですがフラット35の金利は上がり続けています。

昨年2021年7月は1.33%でした。8月に1.28%に下がり、9月は変動なしで10月に1.3%、11月に1.33%に上昇。

今年1月に一旦1.3%に下がったものの、2月に1.35%に上がってから金利上昇の流れになりました。

2021年

6月1.35%

7月1.33%

8月1.28%

9月1.28%

10月1.3%

11月1.33%

12月1.33%

2022年

1月1.3%

2月1.35%

3月1.43%

4月1.44%

5月1.48%

6月1.49%

7月1.51%

 

ちなみに、住宅支援機構は発行している資産担保証券(機構MBS)の既発債を見ると6月22日付の表面金利は4月から変動していませんが、各行の実行金利は6月に続いて上げてきましたね。

【フラット35】『維持保全型』という新しい金利引下げが始まったこともあり、金利上昇負担感がやわらげられていることを利用?!しているのでしょうか。

【フラット35】『維持保全型』についてはこちらをご覧ください。

ブログ(【フラット35】『維持保全型』とは?

長期優良認定住宅の認定を引き継ぐことなど一定の要件を満たすと、当初5年間0.25%の金利優遇を受けられます。

フラット35Sとの併用で、当初5年間は0.5%の金利引下げとなります。

藤島住宅の分譲は、全物件フラット35Sと長期優良住宅認定を取得しています。

☞藤島住宅新築自社分譲物件

 

次に、フラット35の『保証型』でも同様に0.02%金利上昇となっています。

「ARUHI」

 スーパーフラット8.5   1.43%(+0.02) 頭金15%以上
 スーパーフラット8    1.38%(+0.02) 頭金20%以上
 スーパーフラット5    1.30%(+0.02) 頭金50%以上

「住信SBIネット銀行」

 1.44%(+0.02) 頭金10%以上必要
 1.31%(+0.02) 頭金20%以上

ARUHI(アルヒ)・住信SBIネット銀行の両行とも、買取型と同じく0.02%上げています。

頭金20%に対しては住信SBIネット銀行の方が良い条件となっているのは変わりません。

 

各行の詳細はこちらから

PayPay銀行

auじぶん銀行

住信SBIネット銀行(住宅ローン代理店対面)

住信SBIネット銀行(フラット35)

ARUHI

新生銀行

 

まだ不慣れな部分はありますが、簡易的なライフプランの作成などのご相談も承ります。

お住まい購入において、住宅ローンなど資金計画については大変重要な部分です。

物件探しと合わせて、お気軽にご相談ください。

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