２０２３年１１月の住宅ローン変動金利・フラット３５の比較
(2023年11月7日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)
こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。
２０２３年１１月の住宅ローン変動金利の比較
新規購入の場合での金利を比較しています。借り換えの場合、より低い金利設定となる場合がありますので、別途、お気軽にお問い合わせください。
《住宅ローン ２０２３年１１月 金利比較》
| 金融機関 | 金利（％）/前月比 |
|---|---|
| SBI新生銀行 | ０.２９ |
| auじぶん銀行 | ０.３１９（０.１６９）※1 |
| 住信SBIネット銀行 （SBIマネープラザ） |
０.３２（０.２９８）※5 |
| 埼玉りそな銀行 | ０.３４※2 |
| みずほ銀行ネット専用 | ０.３７５ |
| PayPay銀行 | ０.３８（０.３１５）※4 |
| イオン銀行 | ０.４３（０.３８）※5 |
| ソニー銀行 | ０.４４７（０.３９７）※4 |
| 三井住友銀行 | ０.４０５（０.３７５）※3 |
| 三井住友信託銀行 | ０.４０５（０.３７５）※3 |
| 三菱ＵＦＪ銀行 | ０．３４５～０.４７５ |
| 楽天銀行 | ０.５５ |
（上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。）
引き続きキャンペーン中（２０２３年１２月２９日までのお申し込み）のSBI新生銀行が０．２９％で最低金利となっています。
auじぶん銀行は、ケーブルテレビの『J:COM』がau携帯と提携して窓口になっていたのは知っていましたが、住宅ローンとの同時契約で最大０．０５の金利優遇となります。
今まではau携帯との同時契約で－０．０７％金利優遇とじぶん電気との同時契約で－０．０３％優で、合わせて０．１％の金利優遇があり、０．２１９％が最低金利となっていました。そこに、さらに『J:COM』での優遇がプラスされました。
『J:COM』での優遇は２種類あり、『J:COM NET』と住宅ローンの同時契約で０．０３％の優遇、『J:COM TV』との同時契約で０．０２％の金利優遇となります。
これら全部の条件を満たすと最大で０．１５％の金利優遇となり、今月では０．３１９％から０．１５％の優遇で０．１６９％となります。
au電気の電気料金が他の電気会社の電気料金との比較や、テレビに関してはアンテナでの視聴なら初期費用で月額料金はかかりませんが、ケーブルテレビの場合はプランに応じて月額料金が掛かってくるので、トータルで見た場合は各々メリットの度合いが変わってきますね。
※1)auじぶん銀行は、au回線・じぶん電気・J:COM TV・J:COM NETとの同時契約で、最大０.１５％の金利優遇となります。
※2)埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、０.０１％の金利優遇となります。
※3)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランか三井住友信託ダイナースクラブカードなどの一定の申し込みを行うことで０.０３％の金利優遇のほかに、ZEH住宅の場合の０．０１％の金利優遇などがあります。
※4)頭金１割以上のご用意で、PayPay銀行は０.３１５％ソニー銀行は０.３８％となります。
※5)頭金２０％で、住信SBIネットは０.２９８％、イオン銀行では０.３８％まで優遇されます。
※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。
２０２３年１１月 フラット３５金利比較
《フラット３５（買取型） １１月金利比較》
（９割借入 ２１年以上返済 団信付きの場合）
| 金融機関 | 金利（％）/前月比 |
|---|---|
| ＡＲＵＨＩ | １.９６(＋0.08) |
| 埼玉りそな銀行 | １.９６(＋0.08) |
| 住信SBIネット銀行 （SBIマネープラザ） |
１.９６(＋0.08) |
| 楽天銀行 | １.９６(＋0.08) |
フラット３５の「買取型」については、９月から３か月連続で０.０８％ずつ上がり、１．９６％となりました。
ちなみに、住宅支援機構の既発債での表面金利は、前月から０．１％上がっています。
フラット３５金利推移
2021年
6月1.35％
7月1.33％
8月1.28％
9月1.28％
10月1.3％
11月1.33％
12月1.33％
2022年
1月1.3％
2月1.35％
3月1.43％
4月1.44％
5月1.48％
6月1.49％
7月1.51％
8月1.53％
9月1.52％
10月1.48％
11月1.54％
12月1.65％
2023年
1月1.68％
2月1.88％
3月1.96％
4月1.76％
5月1.83％
6月1.76％
7月1.73％
8月1.72%
9月1.80%
10月1.88%
11月1.96%
次に、フラット３５の『保証型』でも、金利が上がりました。
「ＡＲＵＨＩ」
スーパーフラット８.５ １．９５(＋0.08) 頭金１５％以上
スーパーフラット８ １.８８(＋0.08) 頭金２０％以上
スーパーフラット５ １.８５(＋0.08) 頭金５０％以上
「住信ＳＢＩネット銀行」
１.９７(＋0.1) 頭金10％以上必要
１.８９(＋0.1) 頭金20％以上
フラット３５の保証型は、買取型より金利が低く設定されてきましたが、住信SBIネット銀行での頭金１０％の場合では、わずかながら金利が逆転してしまいました。
固定金利は、今後も上昇基調が続きそうですね。
各行の詳細はこちらから
２０２２年１０月１日よりフラット３５の金利優遇基準が新しくなりました。
その前提として、２０２２年９月まで維持保全型の条件とされていた長期優良住宅の認定基準が見直されました。
１０月以降の長期優良住宅の認定基準において断熱性能がＺＥＨ基準と同等となり、「長期優良住宅認定です。」と言ってもその認定取得(申請)の時期により、その建物の性能が違うので注意が必要です。
みなさんも、その部分をしっかり説明してくれる営業・会社を探すことが大切です。
２０２２年１０月１日以降のフラット３５の申請分から、ＺＥＨと長期優良住宅を共に認定取得している物件は、当初１０年間ずーっと０.５％の金利優遇となります。これは魅力的かと思います。
最大の金利優遇を受けられる条件は、他にもいくつかありますので、詳細はその都度ご説明いたします。
なお、『３.エリアで選ぶ』での【●子育て支援】は、弊社の営業エリアでは、蕨市・戸田市が該当しています。さいたま市・川口市では行っていません。
藤島住宅の分譲は、全物件フラット３５Ｓ(Aプラン)と長期優良住宅認定を取得していますので、３ポイントが適用されます。
藤島住宅では、基本的に３階建て物件は造らず土地面積は、約100㎡を確保します。ただし、土地面積85㎡未満で、北側斜線制限の対象となる用途地域（第一・二種低層住居専用地域並びに第一・二種中高層住居専用地域）では、ＺＥＨ Ｏｒｉｅｎｔｅｄ （ゼロ・エネルギー・ハウス指向型住宅）といって、太陽光パネルなど再生可能エネルギー設備を付けなくても【フラット３５】S(ZEH)として３ポイントが適用されます。
埼玉でも狭小土地での3階建て分譲が当たり前になっており、分譲業者の知識が追い付いていない場合があるので各業者へ確認をお勧めします。
今後の分譲予定物件の長期優良住宅認定につきましては、別途お気軽にお問い合わせください。
☞【ヒルズ・アセット東川口】
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