2023年2月の住宅ローン変動金利・フラット35の比較



(2023年2月3日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)

こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。

2023年2月の住宅ローン変動金利の比較

新規購入の場合での金利を比較しています。借り換えの場合、より低い金利設定となる場合がありますので、別途、お気軽にお問い合わせください。

 

《住宅ローン 2023年2月 金利比較》

金融機関 金利(%)/前月比
みずほ銀行ネット専用 0.375
PayPay銀行 0.349
住信SBIネット銀行(SBIマネープラザ) 0.39
auじぶん銀行 0.389(0.289)※1
SBI新生銀行 0.32/-0.03
埼玉りそな銀行 0.47
三井住友銀行 0.475
三井住友信託銀行 0.475(0.445)※2
ソニー銀行 0.447(0.397)※3
イオン銀行 0.43
三菱UFJ銀行 0.475
楽天銀行 0.539/+0.004

(上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。)

イオン銀行が、ずっと0.5%台で来ていましたが、0.4%台に入っていきました。0.3%台の金融機関には敵いませんが、イオングループでの買い物が5%OFFとなることを考慮すると、結構魅力的かもしれません。更に、頭金を20%以上ご用意出来る場合は、0.38%の金利が適用されます。

団信の内容が、他のネット銀行と比較するとちょと見劣りする部分がありますが、店舗での手続きも出来るので、対面で説明を聞きながら進められる安心感を求める方にとっても良いかと思います。

藤島住宅の【ヒルズ・アセット東川口】でしたら、浦和美園のイオンモールも近くイオンでのお買い物の頻度も多くなるかもしれませんので、大きな選択肢の一つかと思います。

 

SBI新生銀行が、2023年4月30日までのキャンペーン金利をさらに下げて0.32%となり、変動金利最低金利で1位となっています。

PayPay銀行では、0.349%を維持し2位となっています。

※1)auじぶん銀行は、auモバイルをご利用の場合は、更に0.07%の金利優遇とじぶん電気をご契約の場合は0.03%の金利優遇があり、両方を合わせて契約すると、0.1%の金利優遇0.289%となります。

※2)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランやNISA口座開設などの一定の申し込みを行うことで最大0.03%の金利優遇があり0.445%となります。

※3)ソニー銀行は、頭金1割以上のご用意で0.05%の金利優遇があります。

また、埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、0.01%の金利優遇となります。

三井住友銀行では、ZEH住宅の場合0.05%の金利優遇で0.425%の金利となります。三井住友銀行の場合は、長期優良住宅では金利優遇追加の対象となっていません。また、ZEH住宅であり、且つBELS(ベルス)=建築物省エネルギー性能表示制度による評価書の提出が必要です。この評価書を取得する手数料として、ハウスメーカーによっては10万円以上~数十万円の請求となる場合もある様なので、事前の確認が必要です。

※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。

 

2023年2月 フラット35金利比較

《フラット35(買取型) 2月金利比較》

(9割借入 21年以上返済 団信付きの場合)

金融機関 金利(先月比)%
埼玉りそな銀行 1.88(+0.2)
ARUHI 1.88(+0.2)
楽天銀行 1.88(+0.2)
住信SBIネット銀行 1.88(+0.2)

フラット35の「買取型」については、先月よりも大きな上昇となり、+0.2%上昇しています。

住宅支援機構の既発債での表面金利は、1月は前月からs0.26%上がっていましたが、フラット35の金利は0.03%の上昇に抑えられていました。既発債の表面金利は、1月25日付で0.01%下がっているのですが、フラット35の適用金利は、0.2%上昇となり、12月からの表面金利の変動に追いついた形となりました。日経平均株価も、12月中旬から年末まで下がっていたので上げづらかったのでしょうか。そして、1月中旬から戻り切ってはいないまでも日経平均株価も上昇しています。

フラット35金利推移

2021年

6月1.35%

7月1.33%

8月1.28%

9月1.28%

10月1.3%

11月1.33%

12月1.33%

2022年

1月1.3%

2月1.35%

3月1.43%

4月1.44%

5月1.48%

6月1.49%

7月1.51%

8月1.53%

9月1.52%

10月1.48%

11月1.54%

12月1.65%

2023年

1月1.68%

2月1.88%

 

そして、2022年10月1日よりフラット35の金利優遇基準が新しくなりました。

その前提として、2022年9月まで維持保全型の条件とされていた長期優良住宅の認定基準が見直されました。

10月以降の長期優良住宅の認定基準において断熱性能がZEH基準と同等となり、「長期優良住宅認定です。」と言ってもその認定取得(申請)の時期により、その建物の性能が違うので注意が必要です。

みなさんも、その部分をしっかり説明してくれる営業・会社を探すことが大切です。

2022年10月1日以降のフラット35の申請分から、ZEH長期優良住宅を共に認定取得している物件は、当初10年間ずーっと0.5%の金利優遇となります。これは魅力的かと思います。

最大の金利優遇を受けられる条件は、他にもいくつかありますので、詳細はその都度ご説明いたします。

フフラット35金利優遇新基準

なお、『3.エリアで選ぶ』での【●子育て支援】は、弊社の営業エリアでは、蕨市・戸田市が該当しています。さいたま市・川口市では行っていません。

 

藤島住宅の分譲は、全物件フラット35S(Aプラン)と長期優良住宅認定を取得していますので、3ポイントが適用されます。

藤島住宅では、基本的に3階建て物件は造らず土地面積は、約100㎡を確保します。ただし、土地面積85㎡未満で、北側斜線制限の対象となる用途地域(第一・二種低層住居専用地域並びに第一・二種中高層住居専用地域)では、ZEH Oriented (ゼロ・エネルギー・ハウス指向型住宅)といって、太陽光パネルなど再生可能エネルギー設備を付けなくても【フラット35】S(ZEH)として3ポイントが適用されます。

埼玉でも狭小土地での3階建て分譲が当たり前になっており、分譲業者の知識が追い付いていない場合があるので各業者へ確認をお勧めします。

今後の分譲予定物件の長期優良住宅認定につきましては、別途お気軽にお問い合わせください。

☞【ヒルズ・アセット東川口】

 

次に、フラット35の『保証型』でも上昇しています。

「ARUHI」

 スーパーフラット8.5     1.87 頭金15%以上
 スーパーフラット8    1.8  頭金20%以上
 スーパーフラット5    1.77 頭金50%以上

「住信SBIネット銀行」

 1.88(+0.02) 頭金10%以上必要
 1.75(+0.06) 頭金20%以上

保証型でも同様に上昇となっていますね。そして、頭金1割くらいでは、買取型との金利メリットが無いような状況です。

 

各行の詳細はこちらから

PayPay銀行

auじぶん銀行

住信SBIネット銀行(住宅ローン代理店対面)

住信SBIネット銀行(フラット35)

ARUHI

SBI新生銀行

 

まだ不慣れな部分はありますが、簡易的なライフプランの作成などのご相談も承ります。

お住まい購入において、住宅ローンなど資金計画については大変重要な部分です。

物件探しと合わせて、お気軽にご相談ください。

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