2020年10月 住宅ローン・フラット35金利比較



(2020年10月6日時点の情報です。)

こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。

2020年10月の住宅ローン変動金利の比較です。

新規購入の場合での金利です。

借り換えの場合、より低い金利設定となる場合があります。

別途、お問い合わせください。

《住宅ローン 10月金利 銀行比較》

金融機関 金利(%)
ジャパンネット銀行 0.38
住信SBIネット銀行(Mr.住宅ローンREAL) 0.41
auじぶん銀行 0.41
新生銀行 0.45
埼玉りそな銀行 0.47
三井住友銀行 0.475
三井住友信託銀行 0.475
ソニー銀行 0.507
イオン銀行 0.52
三菱UFJ銀行 0.475
楽天銀行 0.527

(上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。)

 

今月も、新規借り入れでの金利変動はありませんでした。

最初から0.3%台は、今だジャパンネット銀行のみですね。

auじぶん銀行は、『じぶんでんき』との同時加入で0.38%も引き続き同じです。

 

フラット35では、5ヶ月ぶりに下がりました。

「契約額の9割借入、21年以上返済、団信付き」の場合で、

埼玉りそな銀行、ARUHI、楽天銀行、住信SBIネット銀行が、1.30%が最低金利となっています。

9月は、1.32%でしたので0.02%マイナスです。

 

6月1.29%、7月1.30%、8月1.31%、9月1.32%と、先月までの4ヶ月は0.01%ずつ上昇していました。

 

なお、上記は「買取型」での金利です。

利用可能な銀行は限られますが「保証型」のフラット35では、

ARUHI        1.24%
住信SBIネット銀行   1.21%

となっています。

ARUHIは変動なしですが、住信SBIネット銀行は1.23%から買取型と同じく0.02%下がりました。

 

 

ところで、お客様と資金計画のお話をする際に、お勤め先やご年収、他にお借入れの有無等をお伺いして、住宅ローン審査に対してある程度の見込みを判断します。

もちろん、審査するのは金融機関であり、保証会社ですので、あくまでも一般的な予測ではありますが。。

 

今回、都市銀行で通常の資金計画の計算から、まず問題ないだろうと思われるお客様が、auじぶん銀行でネットから仮審査を行ったところ、否決の結果となりました。

同時に都市銀行でも審査を行いましたが、予想通り最大金利優遇での内定となりました。

金融機関は、審査の内容を公開しないので詳細は分かりませんが、auじぶん銀行は審査が厳しいのでしょうか?!

 

今までの経験からも、当たり前ではありますが金融機関によって審査基準が違います。

同じご年収でも借入可能額が変わります。

車のローンが残っている場合、審査対象に含めての計算となりますが計算方法が違います。

購入物件の担保評価が違うため、融資の可否又は融資可能額が変わります。(ジャパンネット銀行では、区画整理中の物件は融資対象外です。)

 

その他、ご年齢・職業・勤続年数・家族構成・健康状態などなど、色々な要素から判断され、融資の可否や優遇金利の増減が決まります。

過去に自己破産された方でも融資内定となった場合もあります。

ですので、ひとつの銀行で審査が否決されたからと言って、完全に諦めることはありません。

 

 

その他、各行の諸条件の微妙な違いの一部については、こちらの記事を参考にご覧ください。

『2020年7月、住宅ローン金利比較』

 

お住まい購入において、住宅ローンなど資金計画については大変重要な部分です。

物件探しと合わせて、お気軽にご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。

クリックで、お問い合わせフォームへ。




Follow me!