2022年11月の住宅ローン変動金利・フラット35の比較
(2022年11月12日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)
こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。
2022年11月の住宅ローン変動金利の比較
新規購入の場合での金利を比較しています。借り換えの場合、より低い金利設定となる場合がありますので、別途、お気軽にお問い合わせください。
《住宅ローン 2022年11月 金利比較》
金融機関 | 金利(%)/先月比 |
みずほ銀行ネット専用 | 0.375 |
PayPay銀行 | 0.38 |
住信SBIネット銀行(SBIマネープラザ) | 0.39 |
auじぶん銀行 | 0.389(0.289)※1 |
新生銀行 | 0.35/-0.1 |
埼玉りそな銀行 | 0.47 |
三井住友銀行 | 0.475 |
三井住友信託銀行 | 0.475(0.445)※2 |
ソニー銀行 | 0.447(0.397)※3 |
イオン銀行 | 0.52 |
三菱UFJ銀行 | 0.475 |
楽天銀行 | 0.537 |
(上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。)
今月は、新生銀行の大きなキャンペーンが始まりました!
2022年11月1日から2023年4月30日までのお申込みまたはご契約した場合、新規融資での変動金利が0.35%となります。
とうとう0.35%の商品が出てきましたね!
※1)auじぶん銀行は、auモバイルをご利用の場合は、更に0.07%の金利優遇とじぶん電気をご契約の場合は0.03%の金利優遇があり、両方を合わせて契約すると、0.1%の金利優遇で0.289%となります。
※2)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランやNISA口座開設などの一定の申し込みを行うことで最大0.03%の金利優遇があり0.445%となります。
※3)ソニー銀行は、頭金1割以上のご用意で0.05%の金利優遇があります。
また、埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、0.01%の金利優遇となります。
三井住友銀行では、ZEH住宅の場合、0.05%の金利優遇で0.425%の金利となります。三井住友銀行の場合は、長期優良住宅では金利優遇追加の対象となっていません。また、ZEH住宅であり、且つBELS(ベルス)=建築物省エネルギー性能表示制度による評価書の提出が必要です。この評価書を取得する手数料として、ハウスメーカーによっては10万円以上~数十万円の請求となる場合もある様なので、事前の確認が必要です。
※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。
団体信用生命保険の比較について6月のブログで簡単に書きましたので、興味のある方は参考にご覧ください。
クリック☞『2022年6月の住宅ローン変動金利の比較』
2022年11月 フラット35金利比較
《フラット35(買取型) 11月金利比較》
(9割借入 21年以上返済 団信付きの場合)
金融機関 | 金利(先月比)% |
埼玉りそな銀行 | 1.54(+0.06) |
ARUHI | 1.54(+0.06) |
楽天銀行 | 1.54(+0.06) |
住信SBIネット銀行 | 1.54(+0.06) |
フラット35の「買取型」については、9月・10月と続けて前月から下がっていましたが、今月は0.06%上昇しています。
住宅支援機構の既発債での表面金利は、0.16%上がっています。おそらく、ここ数年を見ても一月で0.16%の上昇は、ここ数年ありませんでした。ちょっと確認したところ、2016年8月に0.14%上昇しています。でも、7月の表面金利が0.19%から0.33%への上昇です。現在(先月)の既発債での表面金利は0.74%ですから、フラット35も低金利でしたね。
2021年
6月1.35%
7月1.33%
8月1.28%
9月1.28%
10月1.3%
11月1.33%
12月1.33%
2022年
1月1.3%
2月1.35%
3月1.43%
4月1.44%
5月1.48%
6月1.49%
7月1.51%
8月1.53%
9月1.52%
10月1.48%
11月1.54%
そして、10月1日よりフラット35の金利優遇基準が新しくなりました。
その前提として、先月まで維持保全型の条件とされていた長期優良住宅の認定基準が見直されました。
10月以降の長期優良住宅の認定基準において断熱性能がZEH基準と同等となり、「長期優良住宅認定です。」と言ってもその認定取得(申請)の時期により、その建物の性能が違うので注意が必要です。
みなさんも、その部分をしっかり説明してくれる営業・会社を探すことが大切です。
10月1日以降のフラット35の申請分から、ZEHと長期優良住宅を共に認定取得している物件は、当初10年間ずーっと0.5%の金利優遇となります。これは魅力的かと思います。
最大の金利優遇を受けられる条件は、他にもいくつかありますので、詳細はその都度ご説明いたします。
なお、『3.エリアで選ぶ』での【●子育て支援】は、弊社の営業エリアでは、蕨市・戸田市が該当しています。さいたま市・川口市では行っていません。
【フラット35】『維持保全型』についてはこちらをご覧ください。
ブログ(【フラット35】『維持保全型』とは?)
長期優良認定住宅の認定を引き継ぐことなど一定の要件を満たすと、当初5年間0.25%の金利優遇を受けられます。
フラット35Sとの併用で、当初5年間は0.5%の金利引下げとなります。
藤島住宅の分譲は、全物件フラット35Sと長期優良住宅認定を取得しています。
今後の分譲予定物件の長期優良住宅認定につきましては、別途お気軽にお問い合わせください。
☞藤島住宅分譲予定物件
次に、フラット35の『保証型』でも上昇しています。
「ARUHI」
スーパーフラット8.5 1.52(+0.12) 頭金15%以上
スーパーフラット8 1.48(+0.13) 頭金20%以上
スーパーフラット5 1.38(+0.11) 頭金50%以上
「住信SBIネット銀行」
1.61(+0.13) 頭金10%以上必要
1.44(+0.03) 頭金20%以上
保証型でも同様に0.1%以上の上昇となっていますね。ただ、今までと違って面白いなと思ったのは、今までは、商品ごとに上昇幅を小まめに変えることは無かったと記憶しています。
ARUHIでも住信SBIネット銀行でも、頭金の条件の違いで金利上昇幅に変化を付けています。どちらとも、頭金を多くご用意出来る場合に、上昇を抑えてよりメリットを得られる設定としてます。
各行の詳細はこちらから
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