2024年3月の住宅ローン変動金利・フラット35の比較

(2024年3月13日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)

2024年2月の住宅ローン変動金利の比較

新規借入の場合での金利を比較しています。借換えの場合、より低い金利設定となる場合があります。

金融機関	金利（％）
auじぶん銀行	0.319％（au金利優遇割で最大0.169％） ※1
住信SBIネット銀行（SBIマネープラザ）	0.32％（頭金20％以上で0.298％） ※4
埼玉りそな銀行	0.34％ (環境等配慮型住宅は0.33%) ※2
みずほ銀行ネット専用	0.375%
三菱ＵＦＪ銀行	0.345～0.475%
PayPay銀行	0.38% (頭金10％以上で0.315%)
ソニー銀行	0.397%
SBI新生銀行	0.42% 1億円借入キャンペーン0.19％期限2024年2月25日までの申込・契約
イオン銀行	0.43%（頭金20%以上で0.38％） ※4
三井住友信託銀行	0.405%（家計応援プラン加入で0.375%）※3
三井住友銀行	0.475%(ZEH住宅は0.425%) ※3
楽天銀行	0.557%

（上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。）

上記金融機関では、PayPay銀行が、3月12日までのキャンペーンが終了し0.29％から0.09％金利が上がり、金利での順位は1位から大きく下がってしまいました。

その他の金融機関では金利変動はありません。

ただ、現場で住宅ローンを申し込んでいる立場として、ネット銀行の審査がもう少し早いとたすかるのですが・・・
事前審査で最短でも1週間、本審査では3週間ほどかかる場合があります。しかも、事前審査で内定が出ていたものが本審査で否決されるとか・・・
ネット銀行と聞くと手続きが簡単！とのイメージがあり、HPでもそのように書かれていますが、事前審査時の書類は紙だらけって感じで、都市銀行の方がよっぽど簡単だったりします。

印鑑もいらない場合が増えましたが、この書類だけは押印が必要といったこともあり、逆に間違えやすくなっています。

ちょっと愚痴っぽくなりましたが、もう少し簡略化されると良いですね。

ちなみに、ネット銀行でのWEBの事前審査は当てにならないので、住宅ローンにご不安をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

※1)auじぶん銀行は、au回線・じぶん電気・J:COM TV・J:COM NETとの同時契約で、最大0.15％の金利優遇となります。

※2)埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、0.01％の金利優遇となります。

※3)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランか三井住友信託ダイナースクラブカードなどの一定の申し込みを行うことで0.03％の金利優遇。三井住友銀行では、ZEH住宅の場合の0.05％の金利優遇があります。

※4)頭金20％で、住信SBIネットは0.298％、イオン銀行では0.38％まで優遇されます。

※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。

2024年3月　フラット35金利比較

《買取型》

（9割借入　21年以上返済　団信付きの場合）

金融機関	金利（％）/ 前月比
ＡＲＵＨＩ	1.84%(+0.02%)
埼玉りそな銀行	1.84%(+0.02%)
住信SBIネット銀行（SBIマネープラザ）	1.84%(+0.02%)
楽天銀行	1.84%(+0.02%)

フラット３５の「買取型」については、3ヶ月連続で下がっていましたが、3月は1.84％と0.02％上昇となりました。

フラット３５金利推移