一戸建て、洗濯機防水パン・かさ上げ台設置。
(2020年1月28日時点でのブログ記事の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)
こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。
一戸建てで水回りが1階にある場合は、洗濯機の防水パンは、設置されていないことが多いですね。
藤島住宅での分譲においても、設置していません。
明確な理由を承知しているわけではないのですが、他社さんの物件も防水パンは設置されていないので、それが普通として受けとめてしまっています。
想像できる理由としては、万一水漏れを起こしたとしても階下への被害が無いから。
と言うか、下も自分の家の一部だからってことなのでしょうか。。。
マンションの場合は、階下は他人の所有なので基本的には防水パンが設置されています。
洗濯機だけが原因ではありませんが、ちょくちょく水漏れによる階下への影響のお話を伺います。
火災保険に入る際に保証の範囲を確認しましょう。
原則は、ご自身の過失の場合は区分所有者の保険を適用しますが、マンションによっては、マンション全体の火災保険で階下の修繕等を補償する場合があります。
一戸建てでも水漏れしたら、床材・クッションフロアー・床の下地などに水が浸みて修繕が必要になってしまうこともあるでしょうから、念のため防水パンを設置すればより安心かとは思います。
一戸建ての建売分譲の場合は、洗濯機置場に排水口の位置が決まってしまうので、後から防水パンを設置しようとしても位置が合わなかったりします。
通常、一戸建ての排水口は、洗濯機を置く位置から少しずらしたところの床から排水口を取り出していますので、右下の様な防水パンを利用して、排水ホースを引き出してつなげることになりますね。
レビューでは、穴をあけてつないだ・・・とのコメントもありましたが、それでは意味が無いような気もしますがどうなのでしょうか?!
排水口部分は防水パンからずれたところになるので、排水口が一体型ではない防水パンを置く理由があるのかなと思いましたが、レビューを見ると洗濯機本体から水漏れすることもあるのですね。
その場合を考えると、万一に備えて防水パンを置く理由も納得できます。
また、防水パンは置かなくてもかさ上げすることで、排水の流れも良くなり、洗濯機の下の掃除もしやすくなることから、かさ上げ用の台座を置く場合もあります。
排水ホースの取り付けも楽になるし、掃除機のヘッドも入りそうです。
私の自宅はマンションなので、最初の画像と同じ排水口一体型です。
洗濯機の下は掃除しようがないので、洗濯機を買い替える時に掃除するくらいです。
後の壁側もそのままなので、右上の様なシンプルな台座だと、普段から掃除がしやすそうですね。
その他に、キャスター付きタイプもあります。移動する時には重宝しそうです。
洗濯機のラックだけでなく、冷蔵庫のかさ上げラックとしても使えます。
冷蔵庫も一度置いてしまうと動かすのが難しいので、キャスター付きの台に載せておくと掃除の時に楽だと思います。
少し高くなってしまうので、食品などの出し入れがしづらくなってしまうかもしれませんが。。。
ちょっとしたことですが、参考にしていただければ幸いです。
その他、お住いのことでご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。