2024年11月の住宅ローン変動金利・フラット35の比較
(2024年11月6日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)
2024年11月の住宅ローン変動金利の比較
新規借入の場合での金利を比較しています。借換えの場合、より低い金利設定となる場合があります。
順位 | 金融機関 | 金利(%)/ 前月比 |
---|---|---|
1 | 三菱UFJ銀行 | 0.345%/ー |
2 | みずほ銀行ネット専用 | 0.375%/ー |
3 | 埼玉りそな銀行 | 0.39%/ー0.1% (環境等配慮型住宅は-0.01%) ※2 |
4 | SBI新生銀行 | 0.43% /+0.01% |
5 | auじぶん銀行 | 0.479%/ー(au金利優遇割で最大0.329%) ※1 |
6 | 三井住友信託銀行 | 0.48%/ー(家計応援プラン加入で-0.3%)※3 |
6 | 住信SBIネット銀行 | 0.48%/ー(頭金20%以上で0.448%) ※4 |
8 | PayPay銀行 | 0.53%/ー (頭金10%以上で0.465/+0.195%) |
9 | イオン銀行 | 0.58/ー(頭金20%以上で0.53%/+0.15%) ※4 |
10 | 三井住友銀行 | 0.625%/ー(ZEH住宅は-0.05%) ※3 |
11 | ソニー銀行 | 0.647%/+0.05%(環境等配慮型住宅はー0.1%) |
(審査結果により適用金利が変動する場合があります。)
先月から大きな動きがあったのは、埼玉りそな銀行(りそな銀行)が、先月から0.1%金利を下げて0.39%(変動金利)となりました。
これは、WEBからの審査申込で2025年3月31日までに事前審査申込キャンペーンとなっています。
さらに、団信で『団信革命』等を付与する場合は、0.34%となります。
埼玉りそな銀行では、金銭消費貸借契約をWEB契約はあったものの、ローン審査は紙ベースでの申請でした。今まで金利面では、どうしてもネット銀行より高めの設定となっていましたが、キャンペーン期間とは言いながらも金利でも勝負できるようになりました。
あとは、団信での柔軟性が追加されると更に利便性が高まるのですが。。。
表の通り、一時は金利面ではネット銀行が上位に立ち、審査面での差別化などで都市銀行を利用する感じでしたが、1~3位が都市銀行となっています。都市銀行でもWEBから事前審査・本審査と進めることで金利を低く設定しています。
たまに、お客様からイメージとして都市銀行の方が安心できるとの声をお聞きすることがありましたので、金利も低くなればその様な方にとっては、利用金融機関を絞りやすくなるかもしれませんね。
ただし、団信(団体信用生命保険)で、ネット銀行では多くなっている金利上乗せ無しでがん50%保障などの選択肢の幅は劣っている感はあります。
ソニー銀行は、他行から遅れて今月から標準金利を僅かですが上げてきました。0.6%台になると、どうしても金利が高く感じてしまいますね。その代わり、ソニー銀行では、他行では融資条件に合わない方でも相談に乗ったりする場合もあり、困ったときに相談してみるとよい銀行かと思います。
※1)auじぶん銀行は、au回線・じぶん電気・J:COM TV・J:COM NETとの同時契約で、最大0.15%の金利優遇となります。
なお、auじぶん銀行では直接WEBから申込より代理店を通した方が金利が低い場合があり、また、審査のスピードも速くなりますので、お気軽にご相談ください。
※2)埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、0.01%の金利優遇となります。
※3)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランか三井住友信託ダイナースクラブカードなどの一定の申し込みを行うことで0.03%の金利優遇。三井住友銀行では、ZEH住宅の場合の0.05%の金利優遇があります。
※4)頭金20%で、住信SBIネットとイオン銀行では、頭金20%以上の場合0.15%金利優遇が上乗せとなります。
※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。
2024年11月 フラット35金利比較
《買取型》
(9割借入 21年以上返済 団信付きの場合)
金融機関 | 金利(%)/ 前月比 |
---|---|
ARUHI | 1.84%(+0.02) |
埼玉りそな銀行 | 1.84%(+0.02) |
住信SBIネット銀行 | 1.84%(+0.02) |
楽天銀行 | 1.84%(+0.02) |
フラット35の「買取型」では、僅かですが0.02%金利が上がっています。
フラット35は、建物の性能などの条件により金利優遇を受けることが出来ます。
藤島住宅の建物は、『フラット35S Aプラン』の基準に適合しており、2ポイント。また、『長期優良住宅認定』も取得していますので、お客様が認定を継続した場合(長期優良住宅の認定は、お引渡し時にお客様が認定を引き継ぐか否かを選択していただきます。)1ポイントで、合計3ポイント取得可能です。
建物自体はZEH基準を満たした断熱性能を満たしているのですが、太陽光パネルなど再エネの設備が付いたいません。その場合は、フラット35の金利優遇でZEHを利用するには狭小住宅であることが条件になってしまいます。
藤島住宅は、原則3階建ての分譲を行いませんので、仮に隣同士で建築した場合、3階建て狭小住宅(土地85㎡以下)は金利優遇の対象となり、2階建て(土地100㎡)は対象外となるのは、個人的には納得できない部分もあるのですが・・・
更に、ご家族の構成(18歳未満のお子様の人数)によりポイントが加算されます。起こさあが2人の場合は2ポイントプラスとなり、上記建物のポイント3ポイントと合計して5ポイントとなります。
この場合は、借入当初5年間は1.0%、6年目から10年目までは0.25%の金利優遇を受けられます。
今月の金利の場合は、借入当初5年間は、0.84%、6年目から10年目からは1.59%、11年目からは1.84%となります。
フラット35金利推移
2021年
6月 1.35%
7月 1.33%
8月 1.28%
9月 1.28%
10月 1.3%
11月 1.33%
12月 1.33%
2022年
1月 1.3%
2月 1.35%
3月 1.43%
4月 1.44%
5月 1.48%
6月 1.49%
7月 1.51%
8月 1.53%
9月 1.52%
10月 1.48%
11月 1.54%
12月 1.65%
2023年
1月 1.68%
2月 1.88%
3月 1.96%
4月 1.76%
5月 1.83%
6月 1.76%
7月 1.73%
8月 1.72%
9月 1.80%
10月 1.88%
11月 1.96%
12月 1.91%
2024年
1月 1.87%
2月 1.82%
3月 1.84%
4月 1.82%
5月 1.83%
6月 1.85%
7月 1.84%
8月 1.85%
9月 1.82%
10月 1.82%
11月 1.84%
《保証型》
「ARUHI」
スーパーフラット8.5 1.83%(+0.02) 頭金15%以上
スーパーフラット8 1.71%(+0.02) 頭金20%以上
スーパーフラット5 1.68%(+0.02) 頭金50%以上
「住信SBIネット銀行」
1.83%(+0.02) 頭金10%以上必要
1.77%(+0.02) 頭金20%以上
アルヒと住信SBIネット銀行共に、保証型でも0.02%のプラスとなっています。
各行の詳細はこちらから
◎分譲中物件
☞【レスト・アコーテ東川口】(第43期大門)
◆(第50期大門)が新規販売開始となっています。専用ページは準備中ですが、現地とモデルハウスのご案内や資料は先行してお渡しいたします。お気軽にお問い合わせください。