2024年10月の住宅ローン変動金利・フラット35の比較

(2024年10月2日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)

2024年10月の住宅ローン変動金利の比較

新規借入の場合での金利を比較しています。借換えの場合、より低い金利設定となる場合があります。

金融機関	金利（％）/ 前月比
SBI新生銀行	0.43% (キャンペーン終了により＋0.13％)
auじぶん銀行	0.479％/＋0.15％（au金利優遇割で最大0.329％） ※1
住信SBIネット銀行	0.48％/+0.15%（頭金20％以上で0.448％） ※4
三井住友信託銀行	0.48%/+0.15%（家計応援プラン加入で－0.3%）※3
埼玉りそな銀行	0.49％/+0.15% (環境等配慮型住宅は－0.01%) ※2
三菱ＵＦＪ銀行	0.345%(基準金利＋0.15％だが金利優遇も0.15％拡大)
みずほ銀行ネット専用	0.375%
PayPay銀行	0.53%/＋0.25％ (頭金10％以上で0.465/+0.195%)
ソニー銀行	0.597%(環境等配慮型住宅はー0.1%)
イオン銀行	0.58/+0.15%（頭金20%以上で0.53％/+0.15%） ※4
三井住友銀行	0.625%/+0.15%(ZEH住宅は－0.05%) ※3

（審査結果により適用金利が変動する場合があります。）

ニュースでも既に発表されていたのでご存知かとは思いますが、多くの金融機関で10月からの金利が上昇しました。

ほとんどが日銀の0.15％上昇と同じ上げ幅となっています。
ただ、auじぶん銀行は、新規借入金利だけを見ると先月から＋0.15％ですが、これは標準金利を0.25％上げて金利優遇幅も0.15％上乗せしています。
新規借入競争では、他行と同じ足並みを揃えているように見えますが、既存借入の方にとっては負担がより大きくなっています。
auじぶん銀行では、携帯をau・電気をauじぶん電気などにすると更なる金利優遇となるので、金利上昇による負担を軽減するためにau経済圏に引き込む狙いがあるのではと思ってしまいます。。。

三菱UFJ銀行でも、新規借入金利は先月から変化ありませんが、あくまでも標準金利は0.15％上げながら金利優遇幅も0.15％大きくしています。

また、みずほ銀行(ネット専用)では、上記金融機関の中では唯一、標準金利・実行金利ともに先月の金利をそのまま維持しています。

先月まで、0.2％～0.3％前半の数字ばかり見ていたので、なんかすごく金利が上がってしまったように感じられますが、それでも以前に比べてまだまだ低い金利水準ではあるかと思います。

※1)auじぶん銀行は、au回線・じぶん電気・J:COM TV・J:COM NETとの同時契約で、最大0.15％の金利優遇となります。
なお、auじぶん銀行では直接WEBから申込より代理店を通した方が金利が低い場合があり、また、審査のスピードも速くなりますので、お気軽にご相談ください。

※2)埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、0.01％の金利優遇となります。

※3)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランか三井住友信託ダイナースクラブカードなどの一定の申し込みを行うことで0.03％の金利優遇。三井住友銀行では、ZEH住宅の場合の0.05％の金利優遇があります。

※4)頭金20％で、住信SBIネットとイオン銀行では、頭金20％以上の場合0.15％金利優遇が上乗せとなります。

※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。