(株)藤島住宅 営業 大目善晴 不動産情報日記

さいたま市、生ごみ処理機購入に補助金!



 

(2021年12月12日時点でのブログ記事の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)

こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。

先日のブログ『一戸建てでディスポーザーを設置するには?』でディスポーザーについて書きましたが、その際に、『生ごみ処理機』についてちょこっとふれました。

 

自治体にもよりますが、さいたま市や川口市では生ごみ処理機(生ごみ処理容器)を購入際に補助金制度があるので、具体的の検討されている方は、まずは補助金の内容を確認してからをお勧めします。

さいたま市などは、今年度分の予算枠がいっぱいになってしまい受付が終了していますので、来年度の申請が始まるまで待った方が良いです。

川口市についても、今年度は申請が多く今のところ予算枠の上限にはなっていませんが、年末年始で駆け込み申請が増えそうなので、早めの購入か来年度の申請開始まで待った方が良さそうです。

来年度枠については、あくまでも予算が承認されないと正式決定ではありませんが、ここ数年は毎年継続されているようです。

 

補助金の対象となるのは、生ごみ処理容器と生ごみ処理です。

「生ごみ処理容器とは、バケツの様な物に生ごみを入れてバクテリア分解させるものです。

その中で「コンポストタイプ」は、土の上に置いくタイプなので、南庭があるご家庭向きですね。

生ごみ処理容器使い方

生ごみ処理容器、菌床、発酵促進剤

ただ生ごみを入れるだけではなく、コンポスト用の菌床や発酵促進剤も生ごみと一緒に入れていく必要があります。また、容器がいっぱいになった後にも暫く発酵させる期間が必要なので、移動するためのスペースが必要の様です。家庭菜園を行っている方は、すぐそばに設置すれば、そのまま堆肥として利用できます。

同じバクテリア分解タイプでも「EMタイプ」というバケツ型の物もあります。密閉式で臭いは漏れないと書いてあり室内にも置けるようですが、臭い漏れがあるとのレビューもありベランダや屋外に置いた方が安心かもしれません。コンポストタイプの様にお庭スペースは必要ありません。こちらも、ただ生ごみを入れるだけではなく発酵促進剤との併用です。発行が進むとバケツの下部にある栓から「液肥」が出てくるので、この液体も薄めて肥料として使えるとのこと。

キッチンの背面に置いた方が近くて便利だとは思うので、室内でも臭いなど安心して置きたい方には、少し価格も高くなりますが生ごみ処理機が良さそうです。

島産業 家庭用 生ごみ処理機¥33,313

パナソニック 生ゴミ処理機温風乾燥式¥83,000

 

電気を使う生ごみ処理機は、温風などで強制的に生ごみを乾燥させて、生ごみの容量を小さくし可燃ゴミとして捨てることが出来ます。機種によりますが、堆肥として使いたい場合は、乾燥の度合いを調整することができるソフト乾燥モード機能が付いていたりします。容量や機能によって価格に結構差があります。

家庭用生ごみ処理機ナクスル室内用バイオ式¥119,900

 

私自身が生ごみ処理機を使ったことが無いので具体的な使用感をお伝え出来ず申し訳ないのですが、レビューの中には、生ごみを入れる時にある程度細かく切ったりちぎったりして入れないと、乾燥しても思ったより嵩が小さくならないなどの書き込みもありました。この点では、先日のブログで書いた機械処理タイプのディスポーザーが良いかもしれません。ディスポーザーによって細かく砕いたものをシンク下のボックスで温風乾燥させるので、自分で小さく切ったりする手間が要りません。

今度家電量販店に行った時に、どんなのがあるか見てみようと思います。

 

そして、補助金の額はどのくらい?

自治体によって異なりますが、さいたま市の補助金の交付額は、生ごみ処理容器等の購入価格の2分の1とし、生ごみ処理容器1基につき4,000円、生ごみ処理機1基につき2万円を限度となっています。

川口市の補助金も基本的には同額ですが、川口市の場合は、生ごみ処理機等の設置で川口市内に本社のある業者に依頼した場合は、上限額が24,000円となります。

普通は、家電量販店やネットで購入する方が多いので、ほとんどの方は該当しないと川口市の担当部署の方が仰っていました。

詳細については各自治体の担当窓口へお問い合わせください。

◎さいたま市環境局/資源循環推進部/廃棄物対策課 事業系ごみ係
 電話番号:048-829-1335

 さいたま市HP

◎川口市環境総務課 地球温暖化対策係
 電話:048-228-5320(直通)

 川口市HP

 

この他にも、意外なところに補助金制度があったりするので、何か購入するときは、取り合えず市のホームページを調べた方が良さそうです。

 

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