2023年9月の住宅ローン変動金利・フラット35の比較



(2023年9月2日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)

こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。

2023年9月の住宅ローン変動金利の比較

新規購入の場合での金利を比較しています。借り換えの場合、より低い金利設定となる場合がありますので、別途、お気軽にお問い合わせください。

 

《住宅ローン 2023年9月 金利比較》

金融機関 金利(%)/前月比
SBI新生銀行 0.29
auじぶん銀行 0.319(0.219)※1
住信SBIネット銀行(SBIマネープラザ) 0.32
埼玉りそな銀行 0.37(0.36)※2
みずほ銀行ネット専用 0.375
PayPay銀行 0.38/+0.061
イオン銀行 0.43(0.38)※5
ソニー銀行 0.447(0.397)※4
三井住友銀行 0.475
三井住友信託銀行 0.475(0.445)※3
三菱UFJ銀行 0.475
楽天銀行 0.55

(上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。)

8月に引き続きキャンペーン中のSBI新生銀行0.29%で最低金利となっています。

auじぶん銀行では、au携帯とじぶん電気の同時契約で0.219%はありますが、au電気の電気量が他の電気会社の電気料金との比較が分からないので実質どこまでお得なのかは未確認です。ただ、auモバイルだけでも0.07%優遇ですので、該当する方にとっては魅力的ではあると思います。

PayPay銀行では、8月は0.319%でしたが9月は0.38%となり、みずほ銀行と同じく0.3%前半での金利競争から一歩引いた形となりました。

その他、上記の金融機関では金利変動はありませんでした。

※1)auじぶん銀行は、auモバイルをご利用の場合は、更に0.07%の金利優遇とじぶん電気をご契約の場合は0.03%の金利優遇があり、両方を合わせて契約すると、0.1%の金利優遇0.219%となります。

※2)埼玉りそな銀行では、環境配慮型住宅として、ZEH・太陽光発電・長期優良住宅に該当する物件の場合は、0.01%の金利優遇となります。

※3)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランやNISA口座開設などの一定の申し込みを行うことで最大0.03%の金利優遇があり0.445%となります。

※4)ソニー銀行は、頭金1割以上のご用意で0.05%の金利優遇があります。

※5)イオン銀行では、頭金20%で金利0.38%まで優遇されます。

※その他、各条件により設定金利が変動する場合があります。

 

2023年9月 フラット35金利比較

《フラット35(買取型) 9月金利比較》

(9割借入 21年以上返済 団信付きの場合)

金融機関 金利(先月比)%
埼玉りそな銀行 1.8(+0.08)
ARUHI 1.8(+0.08)
楽天銀行 1.8(+0.08)
住信SBIネット銀行 1.8(+0.08)

フラット35の「買取型」については、先月から0.08%上がり1.8となっています。

ちなみに、住宅支援機構の既発債での表面金利は、前月から0.09%上がっています。

フラット35金利推移

フラット35 金利推移グラフ

 

2021年

6月1.35%

7月1.33%

8月1.28%

9月1.28%

10月1.3%

11月1.33%

12月1.33%

2022年

1月1.3%

2月1.35%

3月1.43%

4月1.44%

5月1.48%

6月1.49%

7月1.51%

8月1.53%

9月1.52%

10月1.48%

11月1.54%

12月1.65%

2023年

1月1.68%

2月1.88%

3月1.96%

4月1.76%

5月1.83%

6月1.76%

7月1.73%

8月1.72%

9月1.80%

 

次に、フラット35の『保証型』でも、金利が上がりました。

「ARUHI」

 スーパーフラット8.5      1.79(+0.08) 頭金15%以上
 スーパーフラット8    1.72(+0.08)  頭金20%以上
 スーパーフラット5    1.69(+0.08) 頭金50%以上

「住信SBIネット銀行」

 1.81(+0.09) 頭金10%以上必要
 1.73(+0.09) 頭金20%以上

金利上昇幅が、アルヒが0.01%低く抑えた分、頭金の額に関係なくアルヒの方が低い金利となっています。

住信SBI銀行については、頭金10%の場合ですが保証型の方が金利が高くなっているのは、私が記憶している中では初めてではないでしょうか。

各行の詳細はこちらから

PayPay銀行

auじぶん銀行

住信SBIネット銀行(住宅ローン代理店対面)

住信SBIネット銀行(フラット35)

ARUHI

SBI新生銀行

 

2022年10月1日よりフラット35の金利優遇基準が新しくなりました。

その前提として、2022年9月まで維持保全型の条件とされていた長期優良住宅の認定基準が見直されました。

10月以降の長期優良住宅の認定基準において断熱性能がZEH基準と同等となり、「長期優良住宅認定です。」と言ってもその認定取得(申請)の時期により、その建物の性能が違うので注意が必要です。

みなさんも、その部分をしっかり説明してくれる営業・会社を探すことが大切です。

2022年10月1日以降のフラット35の申請分から、ZEH長期優良住宅を共に認定取得している物件は、当初10年間ずーっと0.5%の金利優遇となります。これは魅力的かと思います。

最大の金利優遇を受けられる条件は、他にもいくつかありますので、詳細はその都度ご説明いたします。

フフラット35金利優遇新基準

なお、『3.エリアで選ぶ』での【●子育て支援】は、弊社の営業エリアでは、蕨市・戸田市が該当しています。さいたま市・川口市では行っていません。

 

藤島住宅の分譲は、全物件フラット35S(Aプラン)と長期優良住宅認定を取得していますので、3ポイントが適用されます。

藤島住宅では、基本的に3階建て物件は造らず土地面積は、約100㎡を確保します。ただし、土地面積85㎡未満で、北側斜線制限の対象となる用途地域(第一・二種低層住居専用地域並びに第一・二種中高層住居専用地域)では、ZEH Oriented (ゼロ・エネルギー・ハウス指向型住宅)といって、太陽光パネルなど再生可能エネルギー設備を付けなくても【フラット35】S(ZEH)として3ポイントが適用されます。

埼玉でも狭小土地での3階建て分譲が当たり前になっており、分譲業者の知識が追い付いていない場合があるので各業者へ確認をお勧めします。

今後の分譲予定物件の長期優良住宅認定につきましては、別途お気軽にお問い合わせください。

☞【ヒルズ・アセット東川口】

☞【レスト・アコーテ東川口】

☞【ブレイブウッドタウン武蔵浦和】

 

まだ不慣れな部分はありますが、簡易的なライフプランの作成などのご相談も承ります。

お住まい購入において、住宅ローンなど資金計画については大変重要な部分です。

物件探しと合わせて、お気軽にご相談ください。

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