2022年3月 住宅ローン・フラット35最低金利比較
(2022年3月1日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)
こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。
2022年3月の住宅ローン変動金利の比較
新規購入の場合での金利を比較しています。借り換えの場合、より低い金利設定となる場合がありますので、別途、お気軽にお問い合わせください。
《住宅ローン 2022年3月 金利比較》
金融機関 | 金利(%) |
みずほ銀行ネット専用 | 0.375 |
PayPay銀行 | 0.38 |
住信SBIネット銀行(SBIマネープラザ) | 0.39 |
auじぶん銀行 | 0.389(0.289)※1 |
新生銀行 | 0.45 |
埼玉りそな銀行 | 0.47 |
三井住友銀行 | 0.475 |
三井住友信託銀行 | 0.475(0.445)※2 |
ソニー銀行 | 0.507(0.457)※3 |
イオン銀行 | 0.52 |
三菱UFJ銀行 | 0.475 |
楽天銀行 | 0.537 |
(上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。)
今月は、上記の金融機関では金利変動はありませんでした。
ただ、三井住友銀行では、ZEH住宅を対象に0.425%として、一般住宅との差別化を出してきました。いずれ、ZEHとは、「net Zero Energy House」の略で、簡単に言うと、建物の断熱性能を上げて省エネ設備を設置し消費エネルギーを削減し、更に太陽光パネルなどのからの電力を得ることで消費と取得エネルギーをプラスマイナス0にすることを目指した住宅です。
いずれ、建物へのZEH基準は義務化になるでしょうから、他行も金利の差別化の動きになるかもしれませんね。
※1)auじぶん銀行は、au携帯とじぶん電気を合わせて契約すると、0.1%の金利優遇で0.289%となります。
※2)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランやNISA口座開設などの一定の申し込みを行うことで最大0.03%の金利優遇があり0.445%となります。
※3)ソニー銀行は、頭金1割のご用意で0.05%の金利優遇があり0.457%となります。
2022年3月 フラット35金利比較
《フラット35(買取型) 3月金利比較》
(9割借入 21年以上返済 団信付きの場合)
金融機関 | 金利(先月比)% |
埼玉りそな銀行 | 1.43(+0.08) |
ARUHI | 1.43(+0.08) |
楽天銀行 | 1.43(+0.08) |
住信SBIネット銀行 | 1.43(+0.08) |
フラット35の「買取型」については、先月に続いて金利が上昇しました。
上記金融機関では、揃って0.08%上がり1.43%(団信加入、頭金10%の場合)となりました。
いつもお伝えしています住宅支援機構は発行している資産担保証券(機構MBS)の既発債を見ると2月は1月から0.08%上昇しています。
先月の金利比較のブログで書きましたが、先々月から先月も0.08%上昇していたところをフラット35の金利では、0.05%の上昇に抑えました。ある意味、0.03%分が残っていた形でしたが、今月も0.08%の上昇ですから、流石にさらにそこへ上乗せは出来なかったのでしょうか!
参照☞「2022年2月住宅ローン・フラット35金利比較」
まだ、長期金利は上昇基調が続くのでしょうか?
フラット35などの固定金利を考えている方は、今後の動きを見ながら変動金利との並行で見た方が良いかもしれません。
なお、藤島住宅の自社物件は、フラット35SのAタイプの建物基準に該当するので、お借入れから当初10年間の金利のは0.25%の金利優遇で1.18%が適用となります。
次に、フラット35の『保証型』でも同様に金利上昇となっています。
「ARUHI」
スーパーフラット8.5S 1.35%(+0.08) 頭金15%以上
スーパーフラット8S 1.30%(+0.08) 頭金20%以上
スーパーフラット5S 1.22%(+0.08) 頭金50%以上
「住信SBIネット銀行」
1.36%(+0.08) 頭金10%以上必要
1.26%(+0.08) 頭金20%以上
ARUHI(アルヒ)・住信SBIネット銀行の両行とも、買取型と同じく0.08%上げています。
各行の詳細はこちらから
お住まい購入において、住宅ローンなど資金計画については大変重要な部分です。
物件探しと合わせて、お気軽にご相談ください。