2022年2月 住宅ローン・フラット35最低金利比較
(2022年2月1日時点の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制の内容等が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)
こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。
2022年2月の住宅ローン変動金利の比較
新規購入の場合での金利を比較しています。借り換えの場合、より低い金利設定となる場合がありますので、別途、お気軽にお問い合わせください。
《住宅ローン 2022年2月 金利比較》
金融機関 | 金利(%) |
みずほ銀行ネット専用 | 0.375 |
PayPay銀行 | 0.38 |
住信SBIネット銀行(SBIマネープラザ) | 0.39 |
auじぶん銀行 | 0.389(0.289)※1 |
新生銀行 | 0.45 |
埼玉りそな銀行 | 0.47 |
三井住友銀行 | 0.475 |
三井住友信託銀行 | 0.475(0.445)※2 |
ソニー銀行 | 0.507(0.457)※3 |
イオン銀行 | 0.52 |
三菱UFJ銀行 | 0.475 |
楽天銀行 | 0.537(+0.01) |
(上記金利は最低金利が適用された場合です。審査結果により適用金利が変動する場合があります。)
今月は、上記の金融機関の楽天銀行以外では金利変動はありませんでした。昨年11月にも楽天銀行だけ0.01%上がった時がありましたね。この時もフラット35の金利が上がった時でした。
本日ネットニュースなどで「住宅ローン金利上昇!」なんて見出しで出ていたので、これをご覧になって驚かれた方も多かったかもしれませんね。
ただ、これは住宅ローンでも10年固定など長期金利のローン商品です。下記にもありますが、フラット35の金利が上がったように長期金利が上昇しています。
変動金利については、上記一覧の通り先月からの変動はありません。
※1)auじぶん銀行は、au携帯とじぶん電気を合わせて契約すると、0.1%の金利優遇で0.289%となります。
※2)三井住友信託銀行は、投資信託自動購入プランやNISA口座開設などの一定の申し込みを行うことで最大0.03%の金利優遇があり0.445%となります。
※3)ソニー銀行は、頭金1割のご用意で0.05%の金利優遇があり0.457%となります。
2022年2月 フラット35金利比較
《フラット35(買取型) 2月金利比較》
(9割借入 21年以上返済 団信付きの場合)
金融機関 | 金利(先月比)% |
埼玉りそな銀行 | 1.35(+0.05) |
ARUHI | 1.35(+0.05) |
楽天銀行 | 1.35(+0.05) |
住信SBIネット銀行 | 1.35(+0.05) |
先程も書きましたが、フラット35の「買取型」については、いつも最低金利基準を設定している埼玉りそな銀行、ARUHI(アルヒ)、楽天銀行、住信SBIネット銀行が、揃って0.05%上がり1.35%(団信加入、頭金10%の場合)となりました。
ただし、いつもお伝えしています住宅支援機構は発行している資産担保証券(機構MBS)の既発債を見ると1月は12月から0.08%上昇しています。必ずしもこの変動に一致するとは限りませんが、ほぼほぼ連動して動いてはいます。
昨年2021年11月も似たような動きでした、既発債の動きでは0.05%上昇したのにフラット35の金利上昇は0.03%に抑えていました。翌月、12月に資産担保証券が0.02%下がったのにフラット35の金利は11月の金利のまま据え置きとなっていました。
ですので、今回も0.03%分を金融機関が市場への考慮なのか我慢した形となっています。仮に来月下がってもフラット35の適用金利は変わらないかもしれません。
というか、私は経済の専門家ではないの詳細は分かりませんが、今回の長期金利上昇はアメリカのインフレが加速し消費者物価指数が昨年12月に7%になったことから利上げに動いており、同様にイギリスなど海外の利上げに引っ張られるように日本でも長期金利が上がったようです。
アメリカの利上げは更に加速すると言われているので、その影響を受けるとしたら日本での長期金利も上がり続けてしまうのでしょうか?
フラット35や10年固定などの固定金利を考えている方は、今後の動きを見ながら変動金利との並行で見た方が良いかもしれません。
なお、藤島住宅の自社物件は、フラット35SのAタイプの建物基準に該当するので、お借入れから当初10年間の金利のは0.25%の金利優遇で1.1%が適用となります。
次に、フラット35の『保証型』でも同様に金利上昇となっています。
「ARUHI」
スーパーフラット8.5S 1.27%(+0.05) 頭金15%以上
スーパーフラット8S 1.22%(+0.05) 頭金20%以上
スーパーフラット5S 1.14%(+0.05) 頭金50%以上
「住信SBIネット銀行」
1.28%(+0.08) 頭金10%以上必要
1.18%(+0.08) 頭金20%以上
ARUHI(アルヒ)は、買取型と同じ判断なのか先月からの上昇を0.05%としています。住信SBIネット銀行では、0.08%上げています。
各行の詳細はこちらから
お住まい購入において、住宅ローンなど資金計画については大変重要な部分です。
物件探しと合わせて、お気軽にご相談ください。