住宅ローン減税2022年変更は?
(2021年11月30日時点でのブログ記事の情報です。ご覧いただいた時点で販売状況や法規制等の内容が変更となっている場合がございます。詳細は、その都度ご確認をお願いいたします。)
こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。
お住まい購入を考えている方にとっては、今ニュースでも取り上げられる回数が増えていますが、来年度の住宅ローン減税がどの様になるかに注目されているかと思います。
現状では、毎年年末の住宅ローン残高の1%の金額を上限として、所得税と住民税の一部から減税されています。
しかし、住宅ローンの変動金利は銀行の競争もあり0.3%台の銀行もある中、0.4~0.5%前後で借りられる方が多くなりました。そこへ1%分の減税ですから、所謂”逆ざや”という益税が生まれています。
住まい購入をしない方にとっては、自分たちが負担している税金が、限られた人たちに必要以上の税制優遇されるのは、納得がいかない部分もあるかもしれませんね。
これも今話題になっている「10万円給付」についても、18歳以下の子供がいる世帯が対象となっていますが、私は大学生の子がいますが、大学にどれだけお金がかかると思っているの・・・って思ってしまいます。下の子は中学生なので給付対象となり、もらえる分には少しでも助かるとは思いますが、そもそも私は貰わなくて良いから、本当に大変な方やコロナ患者を受け入れている医療従事者などを優先に給付して欲しいと思います。すべてを公平・平等とするのは不可能でしょうから一定の不平等が社会にあることは受け入れつつも、諸々難しいいところがあるのかと思っています。
話がそれてしまいましたが。。。
という事で、昨年末に財務省から控除額は実際の利息負担分を上限とする話が出てきて、今年度からの施行は見送られましたが、YouTubeでもいろんな方が、「来年は住宅ローン減税が削減される!?」といった動画をアップしていましたね。
そして、今言われているのは、減税の上限がローン残高の0.7%となり減税期間を15年間に延長する案です。期間が延長されるのであれば、実質今までより減税の総額が多くなる方が増えるかもしれません。
いずれにしろ、早く決定して欲しいところです。
『すまい給付金』の対象となる住宅購入の契約期限が、本日11月30日で終了となってしまいました。
長期優良住宅などを対象とした『グリーン住宅ポイント』の窓口と郵送での申請も本日が最終日となります。オンライン申請は、12月15日までとなっていますが、現時点で申請額が予算の9割を超えているので少しでも早めの申請が必要です。
『すまい給付金』や『グリーン住宅ポイント』制度が終了する代わりに、「省エネ住宅購入に最大100万円補助」との話も出ていますね。
省エネ性能のランクに応じて補助金の額も変わる様です。藤島住宅の分譲は、今のところ長期優良住宅に適合する性能を標準にしていますが、これだけでは最大の補助金にはならないのではと思います。
脱炭素化のために住宅の省エネ化を進めることを目的としていますが、現状の長期優良住宅の性能スペックは、決してものすごく高い性能というわけではないので、このくらいの性能を新築住宅の最低限の基準にして、更に高気密・高断熱住宅への補助金をもう少し高くすれば、分譲会社・ハウスメーカー・工務店・建材メーカーなど業界が一体となって、より一層商品開発に取り組むような気がします。
まっ、社長からすると「そんな簡単なことじゃない。」って怒られそうですが!
今年もあとひと月ですね。
今年は、少しは安心して年末を迎えられるかなと思っていたところで、新たなコロナの変異種『オミクロン株』が騒がれだしてしまいました・・・
でも、今までと変わらず、手洗いやマスク、アルコール消毒などを徹底して、必要以上に恐れることのないようにと思っています。
弊社でも今後新規分譲予定がございます。
まだ、詳細が決まっていませんが、まずはお気軽にお問い合わせ頂ければ、先行して情報を随時お知らせいたします。
販売開始と同時にお申し込みされる方は、この様に先手で動いています。